エントリー

半そでで毛布にもぐるしあわせ

みんなが言っていた通り本当だ、ついったー始めると日記に書くことがすごく減る……まあ世界樹か東方の話しかしてないけども なんか悔しいからノートに殴り書きしてあったエンドレスエイトの途中らしいキョン古置いておきますね 去年の秋くらいのかなー なにがすげえってこれが手書きでノートにえんえんと書かれている上に字が汚すぎることだよ……打つのめんどかったです
今月の更新をこれでごまかしたかったけどてんで字数が足りなかったとかそんなことは全然ないよほんとだよ!!!

あ、拍手ぱちぱちしてくださった方ありがとうございましたー!!なんか連打いっぱい頂いてすごい嬉しいひゃっほう!!!夏までもうちょいだしこれで生き残るぞ!
ってそうだ、キョン古オンリーのスペースが出てたんでした One-25 です。サークルチケットかわいいんだこれ……うへへ ちょうたのしみなので私もいい加減がんばります うむ 短い休みにゲームばっかりしてたらだめよね……まあもう土日終わったけどな\(^0^)/




バッティングセンターにて唐突な話




「ご存知の通り、この世界はループしています。たとえ何が起きたとしてもリセットボタンが押されてしまえばなにも起こらなかったのと同じです。もちろん、だからと言ってなんでもしていいというわけではありませんがね。しかしどうでしょう、やり直すことができるだなんて、冷静に考えればこれは恐ろしいことです。たとえば僕が今日の帰り道に事故かなにかで死んだとします。僕の生命はそこで一旦失われるわけです。この場合でも、時間が巻き戻って八月十七日からやり直すことができるのなら、そうなると死んでしまったはずの僕は一体どうなるのでしょうか。死者の生き返りとは、これはまさに、神の所業に他なりません。別に僕を例に挙げるまでもなく、今回の八月十七日から今日までの間にだって、日本、いえ、世界規模で見れば実に多くの人が亡くなっています。おとといの水難事故のニュースに見覚えはありませんでしたか? しかも長門さんの言うこれまでの僕たち――SOS団の行動は、必ずしも同じではなく、シークエンスごとに異なる過程を辿っていました。結果は同じだったようですがね。しかし、そうなると本当に、涼宮さんを神とお呼びする他ないような気がしてきませんか? 人類、ひいては世界のすべてがこのエンドレスループの中で幾度も生まれ、死に、巻き戻り、また生まれてまた死ぬのですよ。繰り返しているんです。それこそ、一万数千回以上もね。たった一人の、涼宮ハルヒという彼女が、夏休みを終わらせたくないというただそれだけで、ですよ」
 いつかの野球大会でも聞いた言葉が呟かれる。
「……子供か、あいつは」
 既視感に、涼宮さんが硬球を打ち返す乾いた音が重なった。僕はずいぶん遠くなった記憶の通りに、なにも言わずにただ薄く笑ってみせた。
 彼の目は僕から逸れて、ケージ内の彼女へと向けられる。古くさい電飾とファンファーレ。びかびか光るホームランの文字を見て、彼女はとても得意げに、幼げな笑みを広げた。彼はそれを食い入るように見つめている。いとおしむように口元がほころぶのを直視する前に、僕は彼女の笑顔をまた思い出せるように目を細めて、うまく動かない唇を噛んだ。
「あんなのが神さまなんぞであってたまるか。お前の話は長いだけで要領を得ねえし、そもそも野暮すぎる。夏休みが終わんねえってだけの話だろう今回は。世界だのなんだの、そういうのはお前のお仲間と勝手にやってくれ。大体今は夏休みなんだよ。めんどくさいのは宿題の山だけで充分だ」
 そう言い切ると、彼は立てかけてあったバットを取って立ち上がった。彼の背中を見上げながら、僕は追いすがるように口を開いていた。
「では、この夏のうちに僕が死んだら、あなたは涼宮さんにささやいてくださいますか」
 彼の黒い瞳が、鋭角に僕を見下ろしている。アイラブユー、と唇の動きだけで笑ってみせる。星空の下の彼の表情と、彼女の無辜の寝顔が浮かんで掻き消える。こごった数秒が通り過ぎるまで待ってから、なんの感情も載らない一瞥だけを残して、彼は僕を置き去りにする。彼女の元へ、彼女らの元へ。




夏のキョンさんは冷たいのがいいよね!!って話じゃあなかったとは思うがなんの途中だったのかまったく思い出せないぜ!もったいないのでリサイクル 地球に優しいえg……エコだね!

ページ移動

ユーティリティ

category

search

エントリー検索フォーム
キーワード